内臓脂肪とダイエット

内臓脂肪

内臓脂肪が注目されるようになり、ダイエットを意識する方が増えています。

メタボリックシンドロームという、食べ過ぎや運動不足が原因で高血圧、高血糖値になり、お腹部分が出てきた人を指す言葉が広まったからです。

メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームの代名詞といわれるお腹が出てくる理由が、内臓に脂肪が蓄積して肥満になる事だからでしょう。

ダイエットは内臓脂肪を少なくしたいからやっている、という方も近年では大勢います。

内臓脂肪の危険性

どのような理由で、内臓脂肪は危険視されているでしょう。

内臓脂肪が増えると血液中に脂肪が溶け出す高脂血症、高血圧症、動脈硬化などの病気の原因になる事が多くなるからです。内臓脂肪に含まれている物質には、悪玉物質もあります。

内臓脂肪が多いと血糖値を調整するインスリン量が一定しなくなり、血糖値が安定しづらくなります。

インスリンの効果が減ると、糖尿病などの生活習慣病にもなりやすくなります。血栓を作りやすくする作用もあり、脳梗塞などの血栓症になりやすくなってしまうのです。

まとめ

内臓脂肪が増えても健康にいい影響はありません。

コツコツとダイエットを続けることで、内臓脂肪の増えにくい体作りを目指しましょう。

内臓脂肪ダイエットをすることで、かつては運動をしていたけれど中断している人や、生活や食事のリズムに改善の余地があるという人のダイエット効果が期待できます。